マスクと老け顔
笑顔の楽校で増えている質問が、「マスクの下で老け顔が進行してる」
どうしたらいいのでしょうか?
今年、最も変化した生活習慣は、マスクの着用でしょう。
マスクをつけると安心安全、便利なことがたくさんありますが、
あまり知られてないマイナスの点も多くあります。
その一つが老け顔になりやすい事です。
理由は、
以前、マスク笑顔で表情筋の変化の事例を紹介しましたが、対面で会話するとき二人ともマスクなしの場合と比べて、
マスクありでは表情筋の動きが4分の1になります。マスク生活が半年以上続き、筋肉の衰えを実感している方が増えています。
たるむと口角が下がります。口元がへの字下がると怖い顔に見えてしまいます。年配の方が子供から見ると怖がられるのはその所為です。
特に口角を上げたり下げたり微妙に動く口角挙筋への悪影響です。
口元を上げて「バカヤロー」とは言えません。口元を上げると「ありがとう」になります。
口角が上がると頬骨が上がり、口腔、鼻腔、咽頭腔、が広がります。筋肉が伸びると声帯が広がり明るい声になります。
笑顔研修で笑声の実習をします。2500ヘルツとか『ソ』の音のシャープとか言われています。
口元を上げるだけで明るい声になっちゃうんです。
顔を動かさないと血行が悪くなります。筋肉の劣化は、みずみずしいお肌に最悪です。高い化粧品を使うより、
まずは口角を上げ笑顔作りが美容効果があります。笑顔の素敵な人は、心身ともに若く見えます。
コロナ禍でマスク着用が当たり前の生活になりました。
マスクをすることのマイナス点をよく自覚し、マスクで隠れた口元のケアーが必要です。
人は顔の動き、表情の動きの変化で相手の気持ちを判断します。
顔の動きの始まりは口元です。口元が動けば、自然と頬骨が上がり、眉が上がり、眉尻が下がり、目元が優しくなります。
マスクしても見えている目元だけを笑顔の形を作っても、嘘はすぐばれてしまいます。
マスクで顔が見えない時ほど、しっかりと顔を動かして老け顔を予防しましょう。
生活習慣が変わった時を利用して、歯並びの矯正をされている人も多いです。
さらに、怖いのは「健康への悪影響」です。
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