いい笑顔は疲れない③
いい笑顔は、常に顔が動いている。
1秒間に七変化。表情は次々と変化し止まるところがない。
新入社員研修で笑顔づくりを口角を上げて、何分咲きの形を特訓された。不自然で、こんな研修が嫌であり、出来るだけ避けていた。
いまでもお辞儀の角度を指導するように笑顔を指導している会社は多い。
こんな笑顔の表情作りに疑問を感じている。
そもそも顔の表情は、何故動いているのだろうか?
顔面筋の動きには
1、呼吸をする動き
笑顔呼吸で詳しく述べているが、口元を上げると鼻の穴が開き、鼻呼吸しやすくなる。呼吸いやすい動作として顔を動かしている。
2、呼吸と連動し、血流を良くし、脳を冷ます動き
脳の最大のストレスは暑さに弱いことである。40度以上では生きていれない熱に弱い動物である。顔を動かすことで脳の血流を良くして、温度を下げる。
3、表情が豊かになる動き
呼吸するときの動き、脳の快適環境を作る動きが表情になった。ですからFacial muscle(顔面筋)は表情筋の役割だけでなく、顔の動きは人間が生きるために必要な重要な役割がある。脳の癖をうまく活用しよう(笑顔優位性効果、ミラーニューロン、顔面フィードバック効果など。)
口角を上げるだけで、理想の鼻呼吸になる。
新刊「笑顔呼吸」では、Facial muscleの観点から顔トレを紹介している。顔トレの元祖は、わりばしストレッチであるが、今さらに進化している。モンキー体操からハッピー体操へ新たなワークを進めていく。
いい笑顔は疲れないのである。
++++++++++++++
新刊「かんたん笑顔呼吸」総合法令出版
この一冊に、すべての思いを込めました。
スペシャルセミナーを10月28日(月)開催します。
会場でお会いしましょう。