鼻は天然のマスク①
人間の身体の中で細菌が多く、一番汚い場所はどこだか知ってますか?
僕は、お尻の穴と答えました。
正解は、口の中です。
口の中はバイ菌だらけ!
先日も、友人の歯医者さんと話しました。
マスク生活で口の中の病気は急増している事実です。
マスクの最大の欠点は、口呼吸になりやすいことです。
それでも、マスクをし続けますか?
この炎天下でマスクをするのは危険です。
口呼吸は、デメリットだらけです。
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口呼吸の問題を整理してみましょう。
口呼吸をすると、外気がそのまま体内に取り込まれます。すると空気中を浮遊しているウイルスや病原菌、アレルギー物質などが直接器官に入ってくるので、風邪を引きやすくなりコロナやインフルエンザなどの感染症にもかかりやすくなるなど、免疫力が大幅にダウンしてしまいます。
また、口の中や気道が乾燥し、喉に炎症や痛みが起こったり、喉の両側にある扁桃腺の腫れなどを引き起こしやすくなります。
コロナ対策で広がったマスクですが、注意して使わないと病気にかかりやすくなるとは皮肉な真実です。
らくに呼吸ができると思いきや、実は口呼吸の方が酸素を全身に届けにくいのです。
全力疾走した後などは、「ハァハァ」と無意識に口呼吸になっていますよね。
これは、口呼吸の方が鼻呼吸より一度に大量に酸素を取り込めるからです。
しかし、口呼吸をし続けてたくさんの酸素を取り込んでいると、今度はたくさんの二酸化炭素を排出してしまい、血液中の二酸化炭素が低下してしまいます。すると、各臓器に酸素を供給する動脈が収縮して細くなり、抹消の血流が悪くなり、身体の隅々の細胞まで酸素が行き届かなくなります。
その結果、手や足の末端が冷え性になります。
また、代謝の低下に繋がり、太りやすく痩せにくい体質になる他、疲れやすく、集中力が低下が低下し、精神的に不安定になります。
<続く>
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