小さな【良かった】探し
笑顔での挨拶は気持ちいいですが、それだけでこのお店をサービスが良い店と言えるでしょうか。残念ですが、それだけではサービスが良いとは言えません。
なぜなら「いらっしゃいませ」と声をかけることは、単なるエチケットに過ぎないからです。
お客さまに「いらっしゃいませ」と声をかけることは、身体がぶつかった人に謝るのと何ら違いがありません。このエチケットをサービスと混同していることがよくあります。
「良かった」と感じるには、感動したり感激したり、人との出会いが必要です。単なる商品と金銭のやり取りでは感激は生じません。サービスがなぜ必要なのかを強く確認することが「良かった」を伝える上で重要です。
お客さまも接客に対する期待値は激減し、接客しない接客スタイルや非接触のセルフ度が増し、販売員にも期待していないようです。このままではAIやアバターに販売員の仕事は奪われるのも時間の問題でしょう。
お店を巡回しても、笑顔で声かけというエチケットさえできていないのが現状です。
まずは、ウエルカムの体制を整えましょう。笑顔で、自然な声かけをしましょう。