笑顔の法則㉛
元気出せ日本!
アフターコロナに突入したが、身体が思うように動かない。特に自然な感情がなかなか伝わらない。人と接するのが苦手になってしまったようだ。
コロナ禍は、地方や子供ほど強い影響を与えている。
4年ぶりの山形出張でしたが、商店街や駅ビルをリサーチすると活気がない。特にサービス業はマスクで顔を隠しているので、表情が伝わりにくい。チェーン店ばかり目立って、地元の飲食店は閑散だ。駅周辺で見かける学生は、見事にマスクを着用して、しゃがんで携帯に集中している。みんな同じ姿である。
土地柄か、もともとシャイで真面目がスタッフが多かった。素直な感情を伝えることが苦手な人が多いようだ。
感情は顔の動きで伝わるのだが、マスク生活で顔と心が固まってしまったようだ。
特に口元の筋肉に締まりがない。口角が下がる。鏡で自分の顔が見たくない。だんだんとマスクをとる時間も増えてきましたが、あなたの顔は大丈夫ですか?
外見で損をしていませんか?
このままだと、人間化したA Iに仕事を奪われる時間は近い。マスクした姿や表情は、コミュニケーションをとる時は異常であると自覚すべし。一生懸命に頑張っている姿は、暗いイメージに誤解されやすいのだ。
あなたの真顔が怖くないですか?
これから久々に500名の大講演会。
思い切り今の危機感とそれを解決する楽しいゲームで笑顔のチカラを提案したい。
すべては、元気が一番大事、元気がないと何をやっても上手くいかない。
まず、テンションを上げよう。
すべてはそこから。美容より幸せをつかむ笑顔の技術。頭がいいより、感じがいい方が断然幸せになる。
アフターコロナ時代は、自分らしい幸せをつかむ時代だと感じているが、マスク慣れして鈍感になってしまったようだ。
非接触のマスク生活が日常化したことで、人間らしい本能の低下。AIが限りなく人間化し、人間がAIに近づいているのか。
人間の快感神経物質のドーパミンやミラーニューロンや愛情ホルモンのオキシトシンなどが減少してしまったようだ。
これ大問題!
巷を眺めると、鈍感な子供たちや気配りできない大人たちが、間違いなく増えている。少子化問題同様に国策として、緊急に具体的な対策を打つべきだと危機感を抱く。笑顔のイメージや夢のない未来に子供は増えないだろう。
言葉はその国の文化です。
笑いを大切にしてきた日本、お「笑い」
笑いと笑顔の違いもなく、意欲論や宗教的な曖昧さが残る。
笑顔はコミュニケーションの技術である。
先生はマスクをとって、アイコンタクトをしっかりとることから始めよう。アイコンタクトのない笑顔は、ただの笑い。
笑顔のバトンをつないでいこう。