いつからマスクを外すのですか?
今回から笑顔の「実践編」に入ります。
あなたのお店は、お客さまが入っていますか?
売り上げは伸びていますか?
きっと販売員のみなさんは、お客さまのハートを掴むために日々様々な工夫を凝らしていることでしょう。
店長さんや経営者の方は、顧客サービスの本や「儲かる秘密」のような本を読んで一生懸命勉強していらっしゃるかもしれません。
でも、実は儲けるのに難しい理論なんて一切必要ないんです。特別な能力もいりません。
「笑顔」が儲かるんです。
僕の指導したお店では、販売スタッフが笑顔になるだけで、
半年で売上が2.5倍になりました。
購入単価が1200円から1500円になりました。
お客さまのクレームが3分の1に減りました。
レジ誤差が月3万円から100円になりました。
万引きも激減しました。
入店客数が2倍になりました。
危険物持ち込みの牽制。さらに、販売員の遅刻、早退、欠勤、退職率が減りました。
「笑顔如きで売上が伸びれば苦労しないよ!」
「なんで万引きが減ったり、勤怠まで変わるの?」
コロナ禍で感染予防のため、3年の長きにわたり政府の指導で非接触活動が推奨されていました。
マスクという仮面を被っては、お客さまとの真実の出会いは生まれません。
顔を隠さない、自然な笑顔がすべてのはじまりです。
いつからマスクを外すのですか?
脱マスクは企業の重点政策です。具体的に1アクション1ドラマ作戦。
サービス業は、お客様と親しい関係を作ることです。
脱マスクは、理念の具現化。サービス意識改革=環境ベーシックから始めましょう。
まず、接客サービスの仕事は、マスクを外す方向で行動計画を立てるべきです。
コロナ禍でマスク美人やマスクイケメンが生まれてきましたが、マスクを外すと別人です。
そうならない為に、一瞬でも意識してマスクのない素顔を演出しましょう。
マスクは便利ですが、欠点もたくさんあります。
この3年間でお店や企業のコミュニケーション活動が大幅に停滞しました。
マスクは新型コロナの感染症予防に役立ちました。
しかし、人間の本能や快感神経、オキシトシンやドーパミンなど、密が大好きです。
親しくなるとマスクを外したくなりませんか。親しくなるとマスクのない顔を見たくなりませんか。
マスクを外すと心と体がポジティブになるからです。そして、笑顔になりやすく、笑顔はお客様に伝染します。
リアル店舗の接客サービスは、「お客さまの心が開けば、財布もひらく」「お客さまと一生のお付き合い」
先日、SCビジネスフェアーの会場でたくさんの教え子と再会しました。
笑顔のチカラを実感した教え子からパワーをいただきました。
笑顔のコンサルティングは民間企業だけにとどまらず、お役所や公的機関、町の商店街まで広がりました。
日本全国津々浦々、業種も実に様々です。
僕が伝授した方々は、10万人、800社を超えているんじゃないかと思います。
笑顔ビジネスをロサンゼルスタイムスが一面で紹介してくれました。
イギリスのBBC放送は「世界でただ一人の笑顔コンサルタント」として紹介してくれました。
割り箸を使った笑顔体操「わりばしストレッチ」は話題になり、BBCやフランスの放送局を通し世界中で放映されました。
中国の高速鉄道のコンパニオンが割り箸を加えている写真には驚きました。
笑顔の法則「実践編」では、日本中を見て歩き、笑顔と売り上げの関係を分析、数値化、証明してきた集大成として、
さまざまな企業に仕掛けた「笑顔マジック」を紹介していきます。
笑顔のチカラは「気のせい」や「偶然」なんかではありません。すべてが「数値」に裏付けられたもの、すべてが売り上げにつながっているのだということがおわかりいただけると思います。
さあ、あなたも明日から笑顔で売り場に立ってみてください。
きっとみるみる数字が変わります。
仕事が楽しくなります。運まで味方になります。