挨拶をしない、できない、伝わらない
マスク生活の大きな副作用は、挨拶ができない人が増えたことです。
挨拶をしない、できない、伝わらない人が多いこと。
マスクは、コロナウイルスの予防には効果がありますが、人間らしく生きるためのコミュニケーションが少なくなりました。マスク生活の悪しき習慣は、挨拶をしない、できない、伝わらないことです。今だに日本は欧米や中国のようにマスク規制がありません。着用するかしないかの解釈は、本人に委ねられています。
曖昧で都合のいいマスクは無くならないでしょう。昨日、不愉快なニュースが流れていました。マスクをしない迷惑な政治家、飛行機というたくさんの人が利用する乗り物、しかも密室で乾燥している感染しやすい環境でマスクをしないとは、論外のバカ政治家です。
コロナ禍の健康づくりは、マスク着用でも伝わる挨拶が大切です。
「おはようございます。本日もよろしくお願いいたしす。」
挨拶一つで気分がよくなったり、悪くなったりします。明るく爽やかな笑顔が自然に出来る人とできない人がいます。しかもできない人ほど、自分の悪い表情がまわりの人に悪影響を与えていることに気付いていない場合が多いです。
意識的にでも笑顔をつくれば気持ちも楽しく、身体も心も健康になります。笑顔を広めた先駆者から学びましょう。
目の周りの眼輪筋という筋肉を意識的に動かすだけで、脳内の楽しい感情を左右する神経が生き生きと活性化することが、カルフォルニア大学 ポール・エクマン博士らの研究で発表されました。
日本でも岡山県 柴田病院の伊丹先生は、プラスの気持ちを保ちながらガンの治療効果を高める「生きがい療法」で有名です。ガンや難病患者らが身近な出来事から笑い話をつくり、まわりの人に話して一緒に笑う、ユーモア スピーチという笑い療法を取り入れています。
笑いと免疫機能の関係についても、大阪ミナミの「なんば花月」で実験しました。
約3時間漫才や喜劇を楽しんだ難病の患者さんから、開演前と終了後に採血しました。その結果、ガン細胞を攻撃し免疫機能の数値を高めるナチュラルキラー細胞が、開演前35%だったのに終了後は45%に増えていました。ナチュラルキラー細胞が増えるとガン細胞の広がりを防ぐばかりか、縮小させて治してしまうのです。
先日も、日本のガン患者さんだけでなくアメリカの患者さんや先生方 約450名が富士山登頂に挑戦し、見事に達成しました。
3人の人から「顔色が悪い」と言われると、健康な人でも顔色が青ざめてくるそうです。
健康だから元気なのではなく、元気だから健康なのです。
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