【笑顔の楽校】
テーマ 「マスク笑顔」のつくり方
人間は、未知のものに対して恐怖を感じる動物です。
新型コロナ禍で恐怖を感じ、マスク着用という新しい生活様式が生まれました。
マスクを着用するとウイルスの感染リスクが減ることは、誰でもわかっています。
しかし、人間らしさやコミュニケーション能力の低下、さらには身体に及ぼす影響、免疫の低下やストレスの増加などは、あまり語られていません。
ウイルス感染予防と引き換えに失ったものは大きいです。
マスク笑顔は、マスクを着用して伝わる笑顔の表情づくりを提案いたします。
マスクで顔を隠すと感情は伝わりにくくなります。
笑顔づくりの専門会社をつくって30年が経過しました。笑顔研修 実践編を受講した方に必ず行うワークがあります。喜怒哀楽ゲームです。口元をマスクや紙で隠し、目元だけで感情を伝えます。その時の約束事は、無言、リアクションも禁止します。7000名以上の方が体験しました。
終了後、喜怒哀楽の感情で一番伝わりやすい感情と一番伝わりにくい感情のデータを取り続けています。結果は、一番伝わりやすいと感じたのは、「怒り」が78.6%。一番伝わりにくいと感じたのは「愛」87.2%です。
マスクを着用すると、ポジティブな感情は伝わりにくい!
口元を隠してしまうと「喜び」や「楽しさ」、「愛しい」という快の感情は伝わらなくなります。93.7%が伝わらないと答えました。逆に口元を隠しても簡単に伝わってしまうのは、人間関係にブレーキをかけてしまう「怒り」や「悲しみ」です。86.8%が伝わりやすいと答えました。何とも切ない話ですが事実です。
さらに、マスク着用で無表情化が加速します。顔の筋肉を使わなくなると表情筋が劣化し、血流が悪くなり身体に新たな障害を及ぼします。
< 身体 > 血行障害/免疫力の低下
< 心 > コミュニケーション力の低下/ストレスに弱くなる/人間不信
テンションを上げて、新型コロナに負けない「マスク笑顔」を作りましょう。
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