いい笑顔は疲れない②
赤ちゃんに隠された神秘のパワー
「新生児微笑」という表情があります。顔の筋肉が痙攣したりひきつる動きで、笑ったような顔が作られます。意識して作るわけでもないのに、見ているだけで大人たちの心を癒してくれるミラクルパワーがあるんです。自然に赤ちゃんが可愛くてたまらなくなります。
何故なのか調べてみました。
ミラクル1
おっぱいをあげると快感神経のスイッチオン
おっぱいを吸う刺激がお母さんの脳に伝わり、2種類のホルモンがでてきます。愛情ホルモンの「オキシトシン」と「プロラクチン」の作用です。
オキシトシンは母乳を押し出す時に出る、赤ちゃんが母乳を吸えば吸うほど、オキシトシンが活発に作用し、可愛くてたまらなくます。また、オキシトシンにはストレスを軽減する作用もあるそうです。
プロラクチンは母乳を作るとでてくる快感ホルモンです。プロラクチンにもリラックス効果があり、お母さんを眠たくさせるそうです。夜中に何度も起こされる異常なストレスをゆったりとした幸せ気分に変化させます。
ミラクル2
スキンシップ
肌が触れ合うだけでオキシトシンやプロラクチンは分泌されます。
ミラクル3
赤ちゃんの匂い
赤ちゃんの匂いで女性の脳内に快感神経物質のドーパミンが分泌されます。
お母さんと赤ちゃんの関係に組み込まれて生きるシステムなんですね。赤ちゃんの可愛さに逆らえないようになっているんです。
ミラクル4
赤ちゃん中毒
なんだか男性である私は、だんだん寂しい感じになりましいたが、心配無用!
お母さんと赤ちゃんの関係を見ているだけでも、父親の体内にもオキシトシンやプロラクチンが分泌されることが研究でわかりました。
赤ちゃんのパワーには逆らえないようになっているんですね。
みんな赤ちゃんウイルスに感染します。
<続く>