いい笑顔は疲れない①
30年以上 笑顔コンサルタントとしてやらせていただき、笑顔のチカラで企業の業績を上げてきました。
いまだに笑顔で挨拶とか、仕事だから笑顔を作りなさいと教えている会社が増え続けている。笑顔、笑顔、笑顔・・・。
昔、笑顔アメニティ研究所が世界で初めての笑顔の会社であると、イギリスBBCやロサンゼルスタイムスは、世界に発信してくれた。笑顔がビジネスになるという感覚が世界にはない。半分バカにしているのかも?
日本では、いつのまにか元気に挨拶から笑顔で挨拶にかわったり、Facial muscle の訳が顔面筋から表情筋に変わった。笑顔はリラックス、挨拶は型。笑顔と挨拶は別物。笑顔で挨拶をするのは、とても難しい。顔面筋には、表情だけでなく、生きる為に重要な役割がある。
30年の時を経て、笑顔という言葉は日本に驚くほど拡散した。
グーグルて笑顔を検索すると、約4億件ほどでてくる。笑顔に企業理念を加えて絞り込んでも、約600万件ほどでてくる。想像を絶する笑顔という言葉が大好きな国民であり社会現象だ。
しかし、ちまたには笑顔が溢れているようには見えない。
多くの企業が経営理念に笑顔をかかげているが、確実に従業員から笑顔が少なくなっている。
働き方改革というが、残業を減らしても笑顔は増えない。休みなく働いた忙しい時代の方が、笑顔は多かったかも?!
日本人は未だに笑顔が苦手な人が多い、笑顔後進国 日本の問題。笑顔が幸せのバロメーターなら、こんな寂しい人生はないだろう。
このギャップはどこからでてくるのだろうか?
私が悩みつづけている大きな課題だ。
もっと簡単に笑顔ができないのか?
続く。
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新刊「かんたん笑顔呼吸」総合法令出版
この一冊に、すべての思いを込めました。