【理念回帰】大切なことを忘れていませんか?
小売業の理念は、お客様を笑顔にすること。たくさんの笑顔を集めよう。
最近、コロナ禍前まで、指導していた百貨店、ショッピングセンター、専門店などを巡回することが増えたが、あまりにもお客さんに気付かない。
店頭を歩いているお客さんの目線が店内に向かないと入店しません。
ウエルカム体制を整え、しっかり笑顔で接客をしよう。
いい事例もありました、KALDIコーヒーさんです。店頭で試飲のウエルカム体制を組んでいます。専門店の原点は、お客さんを笑顔にすること。理念の具現化です。KALDIコーヒーさんは、接客体制をコロナ前に戻していました。残念ながら、ほとんどの専門店のスタッフは、店内奥のレジ付近にいて、全くお客さんに気づきません。
マスク中毒患者の急増!
店頭にいらっしゃるお客さんに気づかずに、ロボットのようにマスクをして無表情なスタッフがたくさんいる。
売れないのでなく、まったく売っていない。マスクの功罪を早急に検証すべきである。お客さんを笑顔にするにはどうしたらいいのか、みんなで話し合いましょう。
コロナ禍前の2月に東京都医師会が発表したマスク着用の原点にもどり、笑顔の復活を期待したい。マスク着用は、ウイルス対策にはならないということだ。マスク着用しての笑顔は難しい。マスク笑顔は、コミュニケーションの高度の技術が必要である。難しければ少ないスタッフが楽しく仕事ができる環境ベーシックからはじめるべきです。経営者は、働くスタッフがワクワクするような理念と夢を語って欲しい。
小売業はこのまま終わってしまうのか?