「マスク禁止令」でイオン炎上
イオングループが、接客時のマスク着用を「原則禁止」したことが明らかになり、ネット上で批判が続出し炎上しています。
接客時のマスク禁止を唱えて30年、今回のイオンによく言ったと言いたいが、イオン広報の話を聞く限り徹底できそうもない弱腰である。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191224-00000013-jct-bus_all
https://matome.naver.jp/odai/2157724893462489801
笑顔を指導してきた店は、スーパーのイオンだけでなくイトーヨーカ堂、ヤオコー、ライフなど、百貨店やショッピングセンターを加えると大手流通業のほとんどに笑顔指導をしてきました。「笑顔を大切に思うなら、マスクして笑顔は伝わりませんよ。」と指導してきたが、なかなかマスクを外すのは徹底できなかった。それでも接客時にはマスク禁止を訴え続けてきました。
AI時代になり、顔認証システムが飛躍的に進化した今、笑顔後進国 日本人の本音がマスクから見え隠れする。マスクして接客するくらいなら、販売員はいらない。ロボットやAIに代行し、価格を安くした方がいい。
ディズニーランドのバックヤードをリサーチした時があります。「マスク禁止」の張り紙が多く貼られているが印象に残りました。オリエンタルランドもマスク禁止には苦労していました。でも、ゲストと接客するキャストにマスクしている人は見たことありません。真剣にお客様と向きあう企業は、接客時にマスクをしているスタッフはいません。
日本では、なぜマスク禁止が徹底できないのか?
まずは、基礎知識
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1902/26/news135.html
https://matome.naver.jp/odai/2139739581473919701
https://www.asahi.com/articles/ASK1N65LBK1NUBQU00J.html
やはりマスクは便利な優れものです。私も常に携帯しています。
今日みたいな寒い季節には、マスク一つで洋服一枚分、体を温める効果があるからです。
マスクの効果と使用上の注意について、著書「笑顔呼吸」で詳しく解説しています。
1、身体を温める温風効果
2、適度な湿気を与える加湿効果
3、埃やウイルスの体内侵入を予防する空気清浄効果
4、人から顔を見られない対人関係拒否効果
しかし、ここで問題なのは接客時にマスクをすることの意味を問いたい。
マスクをすると、空気中のバばい菌やウイルス侵入のフィルターになってくれるし、吸い込んだ空気を適度に温めてくれたり、湿り気を与えてくれたりします。
問題なのは、特に体調が悪いわけでもないのにずっとマスクをつけている人たちが増えてきています。それも笑顔を大切にする接客業で目立ちます。それを問題にしているのです。マスクが悪いのではなく、マスクをすると笑顔が伝わりにくいのです。接客業はお客様の笑顔を作るのが仕事です。マスクして笑顔は伝わりません。マスクに引きこもっている状態です。
マスクには、人とのコミュニケーションをシャットアウトする効果があります。顔認証システムが広がっていますが、マスク着用時は機械さえ反応しません。笑顔の顔の動きは、口角が上がる。すると頬骨が上がって目尻が下がり、目が細くなり優しい顔になります。マスクをすると顔の動きのスイッチである口元を隠してしまい、相手に感情が伝わりにくくなります。
マスクによってコミュニケーションを閉ざされる原因です。
マスク着用にこだわる人は、他の職業を選ぶ道を進めます。一人のマスクでお店全体の笑顔の雰囲気が壊れてしまいます。
笑顔を大切に思う企業は、断固として、接客時のマスク着用を禁止すべきです。透明マスク可。
マスク着用でウイルス感染の多少の予防にはなりますが、それ以上に心と体の健康のマイナス要素が大きいです。
マスクのマイナス要素について「マスクは危険」は、改めて提案いたします。脳の問題/呼吸の問題/人間関係の問題・・・など。
日本人の顔はフラットフェース、顔の動きにくい骨格をしているからこそ、顔を出してコミュニケーションをとるべきです。
ウイルスの不安がなくなってもマスクして接客をするくらいなら、人間の販売員はいらない。
ECやネット販売を中心にし、接客はAIに任せるべきでしょう。
そんな時代だからこそ、人間の価値が求められる「笑顔の時代」を予感します。
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