「うがい薬」より「鼻呼吸」
いまコロナ禍で断然注目をあびているのが「うがい薬」。
うがい薬とマスク、どちらも感染予防には多少の効果があると思いますが、
もっと大切なことは「鼻呼吸」
いま、一番問題なのは、口呼吸という悪い癖がついてしまいました。無表情な口ポカンや顔無しが増えました。
携帯を片手に下を向いた悪い姿勢。さらに、マスクを着用することで、口呼吸が急増しています。
「口呼吸」は危険です。
1.病気にかかりやすい
外気が直接体内に
口の中や気道が乾燥
2.酸素不足になる
血中の二酸化炭素が低下。動脈が収縮しわ血流が悪くなる
3.虫歯や歯周病、口臭か増える
口の中が乾燥し、唾液が不足。唾液は天然のデンタルリンス、細菌の繁殖を抑えます。
4.睡眠時無呼吸症候群のリスクが高まる。
睡眠時の口呼吸は、舌が落ち込み気道を塞いでしまいます。イビキ、無呼吸状態
5.老け顔になる
口輪筋をつかわなくなり、顔のタルミ、シワが増える。
呼吸の回数
1分間 15回くらい
1時間 900回くらい
1日 2万回以上
2万回 口呼吸を繰り返す事で、身体の免疫力が低下します。
1.自然と鼻呼吸しやすい鼻の形になる
2.免疫力がアップ
温風効果
空気の通り道が狭い、ゆっくりと温められ35〜37度ほどで肺に届く。
加湿効果
鼻水は1日1リットル分泌されます。7割が鼻を通る空気を加湿します。体内に入る空気の湿度は90%以上に高められます。
空気清浄効果
ホコリが体内に侵入しるのを防ぐのが鼻毛。鼻粘膜に生えている繊毛と粘液層でウイルスを捕獲します。
空気は綺麗になって、気管や肺に送られる。
3.自然とリラックスできる
ゆっくりと吐く息は、自律神経の副交感神経を刺激し、リラックス効果を高めます。
長い息は、長生きにつながると昔から言われています。
4.美肌効果、冷え性、肩こりの改善
5.脳を活性化
口呼吸から鼻呼吸になると脳へ供給される酸素量が増え、集中力もアップ。
6.誤嚥性肺炎の予防など
著書「かんたん笑顔呼吸」より引用
・あなたの呼吸を自己診断
息を吸う時、舌の位置が、下がっている人は要注意。口呼吸の可能性が高いです。
舌を上げ「鼻呼吸」になりやすくする体操が「モンキー体操」です。
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